ED410 e-corder 410
- PCコンピュータ対応の 4ch データ記録装置
- プログラミングが不要で簡単なセットアップ
- パワフルなオンライン、オフライン解析
- 最大200.000サインプル/秒の高速連続記録
- チャンネルの入力ゲインは±20mV~±10V
- 16ビットA/D分解能
- バイポーラ出力でパルスや波形を作成
e-corder は、様々なセンサーや分析装置のアナログ信号を収録・表示・解析するための記録装置です。標準ソフトウェアとして、チャートレコーダ記録方式とオシロスコープ記録方式のChart and Scope ソフトウェアが付いています。
これまでのデータレコーダと違い、XY プロッター、オシロスコープ(~200kHz)の機能も併せ持ち、チャンネルの入力レンジやフィルター処理が各チャンネルごとに設定できますので、様々なセンサーや分析装置のデータが同時に効率よく多チャンネルで記録できます。
e-corder は、様々なセンサーや分析装置のデータが同時に効率よく多チャンネルで記録できます:
e-corder の主な機能や使用例:
- フォトメータやカロリーメータ
- pH やイオンメータ
- 溶存酸素計
- 温度モニター
- 加速度計や振動センサー
- ロードセル
- 圧、変位、フォース等のトランスジューサ
- ストップトフローやカイネティックシステム
- ポテンショスタット やガルバノスタット (参照 EChem ソフトウェア)
- クロマトグラフ (参照 PowerChrom ソフトウェア)
詳細は、 リサーチ や 実習 アプリケーションページを参照.
e-corder はμVから最大±10Vまでのアナログ入力信号を記録します。
e-corder のコネクター
e-corder 本体の前面にアナログ入力、アナログ出力、及びトリガーの各シグナル用のコネクターが付いています。トリガーシグナルを使えば、記録の開始・停止時間を別の装置と同期することができます。
アナログ入力
4つのアナログ入力チャンネルにはBNCコネクタが付いています。入力ゲインはチャンネルごとにソフトウェアで設定でき、μV単位から最大±10Vまでの信号が記録できます。また各入力チャンネルにはeDAQポッドの接続用として、または差動入力を必要とする信号用としてDINコネクタも付いています。各入力チャンネルは20kHz~1Hzのローパスフィルタの設定ができます。
アナログ出力
e-corder はアナログ出力端子を介して ±10 Vの電圧(両極性の)シグナルを連続的に出力できます。
トリガー
外部装置から e-corder へ記録用の同期信号が出力できます。