e-corder データレコーダ

e-corder と Mini-corder は様々な分析装置のアナログ信号を収録・表示・解析するための記録装置です。標準ソフトウェアとして、チャートレコーダ記録方式の「Chart」とオシロスコープ記録方式の「Scope」が付いています( Chart と Scope ソフトウェア) 。価格問い合わせ

Mini-corder シリーズ

• ER181C (1 入力チャンネル)
• ER180C (２入力チャンネル、アナログ・デジタル出力付)

e-corder シリーズ

• ED410 (4 入力チャンネル)
• ED821 (8 入力チャンネル)
• ED1621 (16 入力チャンネル)

これまでのデータレコーダと違い、XY プロッター、オシロスコープ(～200kHz)の機能も併せ持ち、チャンネルの入力レンジやフィルター処理が各チャンネルごとに設定できますので、様々なセンサーや分析装置のデータが同時に効率よく多チャンネルで記録できます。

XY プロッター、オシロスコープ(～200 kHz)としても機能し、 WindowsでもMacintoshにもUSB2.0/1.1で接続できますので、コンピュータの周辺機器の感覚で手軽にお使いいただけます。

e-corder との共用に適した装置、センサーの主なもの:

• フォトマルチプライヤー や フォトダイオード
• pH/ion メータ
• dO2 メータ
• 温度モニター
• 加速度メータやバイブレーションセンサー
• ロードセル
• 圧、フォース、変位トランスジューサ
• カロリーメータ
• ストップ＆フローなどのキネティックシステム
• ポテンショスタット やガルバノスタット ( EChem ソフトウェア 参照)
• クロマトグラフ ( PowerChrom ソフトウェア参照)

測定情報はリサーチ 及び 実習 アプリケーションページを参照ください。

e-corderは ～ ±10 V のアナログシグナルを出力する全てのデバイスに対応します。

e-corder の接続

e-corder の前面パネルにはアナログ入力信号、アナログ出力信号、及び記録の開始・停止を外部装置と同期できるトリガー入力信号の各コネクターが付いています。

アナログ入カ

各アナログ入力チャンネルにはBNCコネクタが付いています。入力ゲインはチャンネルごとにソフトウェアで設定し、μV単位から最大±10Vまでのシグナルを記録します。機種により最大４入力チャンネルまでeDAQポッドとアンプの接続用として、または差動入力を必要とする信号用にDINコネクタを提供しています。各入力チャンネルには20kHz～1HzのＬｏｗ Passフィルタが備わっています。

e-corder はアナログ出力端子から電圧信号を発生します。 バイポーラ (連続プラスとマイナス）信号の ～ ±10 V です。

トリガー

外部装置から e-corder にトリガーシグナルを送り、記録の同期が可能です。