PowerChrom システム
クロマトグラフィーをアップグレード
GC や HPLC で使うチャートレコーダやインテグレータをアップグレードし、Winodws OSに対応する最新のレコーディングシステムに更新します。
PowerChrom システム はクロマトグラフ専用のデータ収録、表示、解析装置です。システムにはPowerChromソフトウェアとPowerChrom ハードウェアインターフェイスから成り、Windows XP、Vista、Windows 7、8 、10 以降のコンピュータに対応します。
- ER180R PowerChrom 180 システム PowerChrom ソフトウェア と PowerChrom 180R から構成され、2チャンネル入力でオートサンプラーやフラクションコレクターなど外部装置がコントロールできます。
- ER181R PowerChrom 181 システム PowerChrom ソフトウェア と PowerChrom 181Rからなる1チャンネル入力のシステムです。
PowerChrom システムの特長:
- クロマトグラフのデータ収録をコンピュータ式ワークステーションに
- プログラミングが必要ないプラグ&プレイ
- 1台、または2台の検出器に対応
- 最高24 ビットの分解能
- チャンネル毎に選択可能な入力ゲイン、±20mV ~ ±10V
- デジタル信号処理でS/N比を向上
- 外部装置をコントロールする接点リレー出力(PowerChrom180 限定)
- USB 2.0 及び 1.1 に対応
PowerChrom ソフトウェア単体の購入も可能です。ソフトウェアは e-corder に対応します。
自動、手動の操作(使用するクロマトグラフの構成に依る)が可能です。オートサンプラーやフラクションコレクターのサンプリングシグナルを接点リレーかTTL信号でトリガーします (PowerChrom 180) 。多検体測定はシーケンスドキュメントで管理します。
GLP
PowerChrom によりラボ作業の効率がアップします:
- すべてのランに日付と時間を記録
- データの収録と解析に使うメソッドを記録
- 追加コメントを保存し、サンプル番号から検索可能
- データを30秒ごとにハードディスクに保存し、停電後のリカバーも可能
- すべての情報(メソッド、キャリブレーション、ピークレポート、生データ)を1つのデータファイルに保存
- 一つのデータファイルに最大999ランまで記録
- 関与させるキャリブレーションテーブルへのアクセスが常時可能
クロマトグラム(グラフと表データなど)、ピークレポート、メソッド、シーケンス情報を別のグラフィック系ソフトウェアやワードプロセッサ、表計算ソフトウェアへエクスポートできます。
ピークのマニュアル調整
識別の難しいピークを自動スレッシュホールドで調節するのに時間がかかる場合、手動ピーク編集機能を使用すると追加、削除、スキム処理、あるいは直接ピークをポイント&クリックで編集できて大変便利です!
検量線のレスポンス関数
検量線は直線、2次関数、ポイント対ポイント(非線形補間)等のレスポンス関数で最適化します。
自動化のシーケンス
シーケンスドキュメントを作成して多検体測定を自動化します (PowerChrom 280) 。
オーダ情報
ER180R PowerChrom 180 システム (PowerChrom ソフトウェアと180 ハードウェア)
ER181R PowerChrom 181 (PowerChrom ソフトウェアと181 ハードウェア)
追情報
ES280 PowerChrom ソフトウェア 使用ライセンス込み (e-corder 対応)
ES281 PowerChrom ソフトウェア部門ライセンス
ER280 PowerChrom 280 システム 旧型モデル
連絡先: info@edaq.com