ER175 波形ジェネレータ
- ランプ、パルス、三角、サイン波出力
- ポテンショスタットに対応
- ソフトウェアで波形設定
- USB接続
ER175 波形ジェネレータ は電気化学向けの比較的遅い波形を出力させる装置です。パルス、ランプ、三角、サインの各波形を~±10V の振幅で作成し出力します。
通常の波形ジェネレータと異なり、三角波の初期値は任意の設定値からスタートできます。また測定中に随時、加電圧のスイープを逆走させたり一時停止することができます。
特にER175の安定したランプ波は、腐食実験やソリッドステート電気化学分析に便利です。
eDAQ社の e-corder と Chart ソフトウェアとの共用がお奨めです。
また Windows XP、VISTA、Windows 7以降 のPCのUSBに直接接続することもできます。この場合はシリアル対応のソフトウェアでコントロールします。
- Selective Detection of Dopamine against Ascorbic Acid Interference Using 3D Carbon Interdigitated Electrode Arrays. Rahul Kamatha and Marc J Madoub, ECS Transactions, 61, 65–73, 2014. doi: 10.1149/06107.0065ecst
- Three-Dimensional Carbon Interdigitated Electrode Arrays for Redox-Amplification. Rahul R. Kamath, and Marc J. Madou, Analytical Chemistry, 86, 2963–2971, 2014. doi: 10.1021/ac4033356
- 出力シグナル: ~±10 V
- 波形: DC シーケンス、パルス、ランプ、三角、サイン
- スイープレート: < 1 mV/h ~ 1 V/s (0.1 mV 段階) 、又は~10 V/s (1 mV 段階)
- 最小時間設定: 100 μs
- 最小電位設定: 5 μV
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マニュアルコントロール: Start/Stop, Pause/Resume, Reverse
More Information
ER175_Waveform_Generator (480 KB PDF)
関連情報:
EA163 ポテンショスタット
EA164 4連ポテンショスタット
ER466 ポテンショスタットデータシステム